多くの女性が悩む胸の下垂…。垂れた胸を上げるにはどうすればいいのか
女性は年齢を重ねてくると、どうしても胸が垂れてきてしまいます。また若い方でも、様々な原因によって胸が垂れてきてしまうことがあります。では、垂れた胸を上げるには一体どうすればいいのでしょうか。今回は、垂れた胸を上げる方法はもちろん、そもそもどうして胸が垂れてしまうのかという点についても、わかりやすく解説させていただきます。
1.胸が垂れてしまう原因
そもそも胸が垂れてしまうのは、どうしてなのでしょうか。実は胸が垂れてしまう原因としては、2つの要素が挙げられます。大胸筋の衰えと、クーパー靭帯の伸び、です。
まず大胸筋の衰えについてですが、大胸筋はバストの土台としての役割を果たしています。この大胸筋というのは日常生活においてほとんど使うことがないため、何もしないでいると徐々に衰えてきてしまいます。大胸筋が衰えるということはバストの土台が崩れるということですので、その結果として胸が垂れてしまうというわけです。
次にクーパー靭帯についてですが、クーパー靭帯というのは大胸筋とクーパー靭帯とをつないでいる線維の束です。一度伸びたクーパー靭帯を元に戻すことはできませんが、日常生活の中でできるちょっとした心がけによって、クーパー靭帯が伸びるのを予防することは十分に可能です。
2.垂れた胸を上げる方法
上でも書きましたが、一度伸びてしまったクーパー靭帯をもとに戻すことは、つまり垂れてしまった胸をもとに戻すことは基本的にできません。ただし、バストの土台となっている大胸筋のトレーニングをすることによって胸のハリを取り戻すことは可能です。
具体的なトレーニング方法ですが、まずは背筋を伸ばして座り、肘を真横に開きましょう。そして手のひらを身体の正面で合わせ(合掌をする時のようなポーズですね)、そしてその状態のまま両手の平を強く押し合わせ、10秒間キープします。
これを1日10セット程度行うことによって、大胸筋を鍛えることができるのです。
3.胸が垂れるのを食い止める方法
一度垂れてしまった胸は、基本的に元に戻すことができません。そこで胸の形をキレイに保つためには、胸が垂れるのを予防することが大切になってきます。では、胸が垂れないようにするにはどうすればいいのでしょうか。
胸が垂れないようにするためには、クーパー靭帯が伸びないようにすることが大切です。そしてそのためには、正しい姿勢を保ったり、胸が激しく揺れるような運動を控えたり、体型に合った下着を着用したりするのが効果的です。
これらのバストエアは日常生活の中で簡単に実践することができますので、早速今日から試してみてはいかがでしょうか。