胸が成長しない病気

1.病気が原因で胸が大きくならないことが・・・!?

女性の中には、ある程度の年齢を迎えたにもかかわらずバストが少しも大きくならない方がいらっしゃいます。
そしてそういった方の中には、「私の胸がないのは、何かの病気が原因なんじゃないか」といった不安を抱えている方もいらっしゃいます。

では、病気が原因で胸が大きくならないことなど、現実にありえるのでしょうか。

残念ながら、答えはYESです。

実は数ある病気の中には、それが原因で胸が育たないというものがあるのです。
そこで今回は、胸が成長しない病気についてご紹介させていただきます。

2.胸が成長しない病気

・小乳房症、乳房発育不全

小乳房症や乳房発育不全とは、思春期を迎えたにもかかわらず全く胸が成長しない、つまり女性の特徴のひとつである胸がない状態のことをいいます。
ただし胸の大きさには個人差があるため、胸がどれだけ小さければこの病気なのか、という定義は非常に難しくなっています。

そして小乳房症の原因ですが、その多くは不明となっています。
乳腺が生まれつき未発達であったり、卵巣をはじめとする内分泌器官の機能に問題があったりといったことが小乳房症の原因として指摘されてはいますが、はっきりとしたことは未だ解明されていないのです。

・無乳房症

無乳房症とは、生まれつき、乳房はもちろん乳腺すらない病気のことをいいます。
乳房というのは乳腺の周りに脂肪がつくことによって大きくなっていくため、乳腺がない以上、乳房が発達するわけはないのです。

・ターナー症候群

ターナー症候群とは、染色体に異常が発生する病気です。
女性の染色体は通常「XX」となっておりX染色体が2本あるのですが、ターナー症候群の方の場合、X染色体が1本しかありません。

するとその影響によって卵巣が未発達になってしまい、乳房を成長させるエストロゲンや成長ホルモンの分泌量が不足してしまいます。
そしてその結果、思春期を迎えても生理が始まらなかったり、身長が伸びなかったり、乳房が全く成長しなかったりするのです。

ターナー症候群は簡単な検査ですぐにわかりますので、検査をしたうえでこの病気が判明した場合には、ホルモン剤の投与等によってその症状を改善することができます。

・ホルモンの分泌不全

乳房が成長するためには、女性ホルモンや成長ホルモンといった、様々なホルモンが正常に分泌されている必要があります。
ところが不規則な生活を送っていたり睡眠時間が不足していたり、卵巣の機能が低下していたりすると、ホルモンの分泌量が不足し、乳房が成長しなくなってしまいます。

ホルモンの分泌不全には治療が必要なものと生活習慣を改善することによって改善できるものとがありますので、「自分の胸がないのは病気のせいではないか」と気になっている方は、一度病院に行って検査を受けてみることをおすすめします。

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